トヨタ紡織 / Toyota Boshoku Gateway (Thailand) Co., Ltd.

ものづくりプロセス革新賞

主要事業 :
自動車部品のシート・ドアトリム等の製造および販売
設  立 :
1997年8月
従業員数 :
約740名
所 在 地 :
Gateway Industrial Estate, 182 Moo 7 T.Hua-Samrong A.Plangyao Chachoengsao 24190, Thailand
代 表 者 :
President 五百木 広志 氏

総合所見

img_award-toyota01 TOYOTA BOSHOKU GATEWAY(THAILAND)CO.,LTD(以下、TBGT)は2007年トヨタ紡織株式会社100%出資の製造会社として、「タイで1番のシートメーカーになりたい」という思いで新たな出発をした。主要顧客の継続的な増産要請もあり、2007年当時25万台体制であったものを2015年には40万台体制を構築すべく取り組んでいる。

 活動実績をみると「5ラインから3ラインへ」、「特定工程の集約を行う」、「工程の汎用化を図る」といった施策を積み上げてきた。この間の活動をみるとTBGTが年度ごとの目標生産量や管理水準に応じて生産プロセス革新を図ってきたことがうかがえる。こうした取り組みにより、当初計画していた工場拡張での増産対応の必要がなくなり、現有面積で、2015年目標である40万台体制が達成できるというところまで生産プロセスの革新は進んできた。

 改革の柱は管理者や部門リーダーが参画する「自主研活動」である。自主研活動は年間スケジュールを策定し、トップがその節目に参加して緊張感ある推進をしている。この活動の中でTPS(トヨタ生産方式)の基礎実践教育や現地リーダー、スタッフクラスの改善能力の向上が図られている。目標設定も常に世界をベンチマークしたものとしている。全社活動であるので全部門がテーマをブレークダウンし、日本人もアドバイザーとして参加し各部門で改善活動を展開している。

 改善活動も当初は日本人が計画づくりを行い、改善の指示などを出していたが、トレーニングセンターを設置して活用し、TPS訓練などをしっかり行うことで、リーダーが成長し、すべての活動がローカル人材で運営されるところまで成長している。

 2007年から特に意識して進めてきたことは、日本人とローカルの方々の壁を取り除いて、一体感を作りだすということである。TBGTコミュニケーション施策として社長から一般の従業員までを含めたフォーマルな会議体の工夫や、数多くあるインフォーマルな取り組み(従業員だけでなく家族との触れ合い活動など)も生産革新を支えてきたと考えられる。特にどの活動でも社長自らが先頭に立って進めている点は印象的であり、重要な成功要因の一つといえよう。

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