梶文彦の「ニッポンものづくり紀行」 その6|富岡製糸場は知恵と工夫のワンダーランド

これからの日本のものづくりを見据えるために、過去の出来事やその成り立ちに関する情報を提供するコラム。発想を変えたい時やちょっとした仕事の合間にご覧ください。

富岡製糸場は知恵と工夫のワンダーランド

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群馬県富岡製糸場、2013年の6月にユネスコの世界遺産に指定されたこともあって、首都圏で人気のスポットになっています。

富岡製糸場は、日本の近代産業の発祥の地と言ってもいいのですが、もともとフランスから技術者を呼んで作った工場で、責任者のブリューナ、工場の設計者バスチャンはフランス人、製糸機もフランスからの輸入品です。

フランスではどこにでもあった工場なのに、なぜ、日本の工場が世界遺産に指定されたのかと言えば、その理由は、残されている工場の「規模」にあります。

約235メートル四方の敷地に、長さ140メートルのレンガ倉庫が2棟、操糸工場は140メートル×幅12.3メートルに柱のないトラス構造・・・という規模が、かつて生糸生産が主要な産業であった時代を映す工場として、世界で残されている最大規模なのです。

これだけ大きな富岡製糸場が、じつは、工期わずか1年4か月で作られているなど、よくみると、大きさだけではなく、あちこちにスゴさが満載のワンダーランドなのです。

ツアーだけではわからない、富岡製糸場に残されている、先人の知恵と工夫をみてみましょう。
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梶文彦氏執筆による、コラム「ニッポンものづくり紀行」です。梶氏は、長い期間にわたりものづくり企業の国内外でのコンサルティングに携わり、日本製造業を応援しています!
地球の歩き方「Look Back Japan –ものづくり強国日本の原点を見に行く」連載中!

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