東芝キヤリア インタビューその1|GOOD FACTORY賞受賞の感想は?

GOOD FACTORY賞受賞企業の東芝キヤリア
富士工場長 奥田正幸さん
富士生産企画部 部長 堀部晋司さん
富士製造部 部長 奥田正人さん
列車空調統括部 副統括部長 藤森徹さん
富士生産企画部 富士IE推進担当 グループ長 篠原隆さん
にお話を伺いました。
日本能率協会の小宮太郎がインタビューします。(以下敬称略、お役職はインタビュー当時)

GOOD FACTORY賞受賞の感想は?

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小宮
それではまず、富士工場長の奥田さんにうかがいます。
GOOD FACTORY賞を受賞した感想からお聞かせいただけますか。

奥田工場長
今回、GOOD FACTORY賞をいただき、本当にありがとうございます。

我々はメーカーですから、ものづくりにはずっとこだわってきました。
メーカーとして数多くの製品を世に出してきましたから、製品に対する表彰は比較的多くいただいてきました。

しかし、製造現場や製造そのものを評価の対象とした賞は、世の中に賞自体が少ないこともあり、東芝キヤリアの富士工場としての受賞歴はごく限られています。
それだけに、富士工場全体での受賞を非常に嬉しく思っているところです。

近年、日本のものづくりの力が落ちたとか、成長するどころか低迷しつづけた空白の期間があったとか、色々なことを言われています。そういった悲観論が広まる中で我々も非常に苦しんできました。
だから、余計にこの賞のありがたみを感じているのです。

やはり、バブル経済が崩壊したあとは、様々な点で苦労がありました。

我々が扱っている空調機は、国内市場が成熟したと言われている一方、海外市場はまだまだこれから大きく伸びると期待されています。
そんな中、当然ながら当社としても海外拠点の整備・展開に注力しています。

これに対し、国内拠点は市場が成熟しているため、なかなか投資の拡大が難しい状況が続きました。言い換えれば、構造改革を進める一方で、ものづくりの完成度も高めなくてはなりませんでした。

そのような状況で、どうやって人材育成を進めていけばいいのか、非常に苦労したのはその点です。
その辺りの苦労を今回、認めていただけたことを何よりも嬉しく思います。

小宮
はい、ありがとうございます。
今の奥田工場長のお話で苦労の点が出てきましたが、他に苦労したことや気づいたことはありましたか。

奥田工場長
国内では投資に慎重にならざるを得ず、人も簡単には増やせません。
その一方で、海外拠点を立ち上げていかなければなりません。

富士工場自身としては、なかなか投資が拡大できないにもかかわらず、支援しなければならないことが増えているのです。

国内と海外では、技能の伝承も簡単にはいきません。
国内と海外のギャップとでもいえばいいのでしょうか。
そこがジレンマになっていたのですが、それを今回、さまざまな施策の中で解決していけたのではないかと考えています。

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